八幡市の歯科医院で矯正治療を受けたい!矯正治療を受けられないケースとは
虫歯や歯周病がある方
矯正治療を受けられないケースとしてまず挙げられるのが、虫歯や歯周病があるケースです。虫歯や歯周病がある場合は、一旦しっかりと治療を行って直してから、再度矯正を検討することになります。
虫歯や歯周病になっている人は、日本人にもたくさんいると考えられます。そのため多くの人にとっては、まず検査を受けて口腔内の状態を確認し、万全の状態に整えることが求められるといえるでしょう。また、もし矯正中に虫歯が発見された場合、矯正治療は一旦中断して虫歯治療に専念します。
あごの骨が薄い・足りない方
アゴの骨が薄い方・足りない方も、矯正治療は受けられません。あごの骨が薄い状態で矯正治療を受けてしまうと、歯肉退縮や歯根露出などのトラブルが発生する恐れがあるためです。
特に高齢者を中心として、あごの骨が薄くなってしまうことは誰にでも起こり得ます。ただし、矯正治療前にはCTなどで検査を行うため、あごの骨が薄いことを知らずに矯正を進めてしまう心配はないといえるでしょう。もしどうしても矯正をしたいのであれば、まずあごの骨を厚くする処置を取らなくてはいけません。
歯肉が薄い方
矯正治療を受けられない方の例としては、歯肉が薄い方も挙げられます。歯茎が下がっていたリ歯肉が薄かったりすると、矯正途中で歯が不安定になったり知覚過敏が激しくなったりする恐れがあるためです。
日本人には、比較的歯肉が薄い方が多いといわれています。噛み合わせが悪かったり歯磨きで過度にこすってしまったりすることで歯肉が薄くなってしまう可能性があるため、注意しなくてはいけません。気になる方は、歯科医師に相談してみましょう。